日本国内にジェネレイティブNFTの波がきました!
いつジェネレイティブNFT買うの?今でしょ!

林先生がブレイクした2013年にちょうど高校3年生だった僕としては、言わざるを得ませんでした。許してください、、笑
冗談はさておき、日本国内のジェネレイティブNFTコレクションが、急激に盛り上がっています。
そこで今回は、日本発の注目すべきジェネレイティブNFTコレクション5選と題して、今話題のコレクションをご紹介していきます!
その前に、「ジェネレイティブNFTって何やねん!1人で盛り上がるなよ!」とツッコミが入りそうなので、ジェネレイティブNFTのことや、なぜ盛り上がっているかについて、解説していきますね。
早く日本発のジェネレイティブNFTコレクションを知りたい!という方は、「こちら」をご覧ください。
日本で急激に盛り上がっているジェネレイティブNFTとは?
プログラミング技術を用いて自動生成されたNFT作品のこと。
具体的には、顔や服、アクセサリーなどの様々なパーツを用意し、それらをプログラミングツールでランダムに組み合わせることで、1,000〜10,000体を完成させるNFTコレクションのことを言います。
なお、最近では、必ずしも自動生成されたコレクションだけでなく、概ね1,000点以上のコレクションは、ジェネレイティブNFTと呼ばれる傾向にあります。
海外ではジェネレイティブNFTが主流だった
2021年には世界的なNFTブームが起きて、その夏はNFTサマーなんて呼ばれていました。
一度はご覧になったことのある作品も多いと思いますが、海外で大きな盛り上がりを見せた主なコレクションは以下のとおり。
Crypto Punks(10,000作品)
Bored Ape Yacht Club(10,000作品)
CLONE X(18,900作品)
喉から手が出るほど欲しい、、!でも、正直これらの作品は、一般人には手が届かない存在になってしまいました。
例えば最近では、ジャスティンビーバーが1億4,900万円でBored Ape Yacht Clubを購入したり、Crypto Punksが海外企業のCEOによって27億円で購入されたりと、とんでもない価格で取引されています。
>>ジャスティン・ビーバー、セレブに人気のNFT作品「Bored Ape Yacht Club」を1.5億円で購入
他にも、世界的に有名なラッパーのエミネムやNBAプレイヤーのステファン・カリーなど、海外のセレブリティ達がこぞって購入しています。
ではなぜ、海外ではこれらの作品が売れるのか?
なぜなら、日本の何百倍、いや何千倍もNFTを購入する人が沢山いて、その分市場規模も大きいから。
また、高級車や高級時計など、持っていることがステータスになっており、完全にファッションの一部として浸透しているからだと考えられます。
日本人でこの感覚を持っている人は、まだ少ないですよね。
ですが海外だと、NFTは洋服と同じように、自分の個性をアピールできる、お洒落アイテムになっています。
そのため、10,000作品以上のものが、飛ぶように売れるわけですね。
2021年の日本のNFT市場は一点ものが主流だった
2021年のNFTサマーでは、日本でもある程度の盛り上がりが見られたものの、売れているコレクションのほとんどは一点モノの作品でした。
例えば、おにぎりまんさんが運営している「onigiriman’s cute girl Collection」や、イケハヤさんがプロデュースし、Rii2さんによって描かれた「CryptoNonja NFT」など。
これらのコレクションは一点モノのため、作品数が少なく、一部のコアな方だけが購入できている状況でした。
また、日本でNFTを購入している人は、1万人に1人との予想もあります。
参考:イケハヤラジオ「NFTを触ってる人は世界人口の0.005%」2021/12/8
そのため、日本のNFT市場は小さすぎて、数千点以上のジェネレイティブNFTを販売しても、売れ残ってしまっていたんですね。
そんな中、2022年2月、その流れが大きく変わりました。
日本のジェネレイティブNFTが、世界に羽ばたき始めたんです!
2022年、日本のジェネレイティブNFTが世界へ
2022年2月、事件が起きました。
RTFKT(アーティファクト)の共同創設者の1人であるBenit0さん(NFT界隈で有名な海外のインフルエンサー)が、以下4つのコレクションの作品を購入したのです。
you're going to make me collect all japanese cool stuff !
— Benit0 RTFKT 👁🗨 (@benitopagotto) February 13, 2022
— Benit0 RTFKT 👁🗨 (@benitopagotto) February 14, 2022
※追記
2月16日現在、Benit0さんは日本のさまざまなコレクションの作品を購入しており、爆発的に売れています。
また、日本のインフルエンサーであるイケハヤさんも、これらの作品をVoicyで紹介しており、なんとあのEXILEの関口メンディーさんも、Pixel Heroes Xを購入しています。
このような影響から、これらの作品のボリュームトレード(総取引量)は、急激に上昇。
日本国内だけでなく、海外市場においても、日本のNFT作品が認知されるようになってきました。
この熱狂ぶりは、実際にNFTを買ってみないと分からないと思います。
そこで僕からお願いです。NFTなんてすぐに飽きられる、NFTなんて得体の知れないものはよく分からない。このように思わずに、
NFTってなんだか面白そう!新しい技術はワクワクするな!
こんな風に思ってくれると嬉しいです。
とはいえ、かくいう僕も、NFTを知ったのはNFTサマー真っ只中の2021年の夏。
最初は、なんでこんなイラストやドット絵に、とんでもない値段がついているんだ、、詐欺なのか??そう思ってました。
しかし、少しずつ調べていくうちに、いや、この熱狂ぶりは、完全に世界の流れを変えるものだと、強く確信しました。
まだまだ、NFTを購入している人はマイノリティです。ですが、今から購入したり、NFTを始めとする暗号資産業界の勉強を始めたら、確実に未来は明るくなるはずです。
後々に後悔しないためにも、新しい波に一緒に乗ってみませんか?

日本発の注目すべきジェネレイティブNFTコレクション5選
順番に紹介していきますね。
①Pixel Heroes X
まずはなんと言ってもこちら。
全5,555体の作品で構成されており、昔のゲームのような、懐かしい雰囲気が特徴の作品。
様々な苦難を乗り越えて一気にブレイクした、シンデレラストーリーも持つコレクションです。詳しい経緯などは、なりタイさんのブログをご覧ください。
>>【快挙達成】「Pixel Heroes X」全5555体がついに完売!10日前まで半数近く残っていたヒーローたちにいったい何が起きたのか?

ドット絵のイラストがCoolなので、たくさん集めたくなります。
お気づきの方もいるかもしれませんが、右側の作品には、ヒーロー以外の「何か」がいますよね。
実はこの作品、激レアなんです。このように、ヒーロー以外の「何か」がいる作品は、確率でいうと1%以下しか存在していません。そのため、1ETH(約35万円)で売買されたこともあるほどです。
このようなコレクター魂をくすぐる要素が、人気に火がついた理由の一つですね。
また、公式のコミュニティに参加すると、作品の盛り上がりや今後の展開がリアルタイムで分かりますよ。
なお、販売当初は約1,000円で購入できましたが、現在では最低価格が4千円ほど。とはいえ人気のNFTコレクションの中では安いほうなので、はじめてのNFTにぜひ!
>>Pixel Heroes XをOpen Sesで購入する
②Love Addicted Girls
Love Addicted Girls (LAG)は、SoudanNFTコミュニティによって制作された、4,000枚のNFTコレクションです。
SoudanNFTは日本のNFTコミュニティで、日本のNFTクリエイターの世界進出を目指すほかに、クリエイターのファンクラブも兼ねているコミュニティですね。
その特徴はなんといっても、様々なNFTクリエイターによって描かれたかわいい女の子。
また、LAGのコンセプトは、「気になるあの人に気づいて欲しくて、ちょっと大胆になっちゃった女の子達」とのこと。
コンセプト良すぎませんか?あと、日本のクリエイターさんの絵はやっぱりかわいすぎますね。
人気は凄まじく、販売開始と同時に売り切れてしまいました、、
Love Addicted Girlsコレクション、パブリックセール販売から約1分で完売しました。みなさんありがとうございます!
— Hayatti.nft @ はやっち (@HayattiQ) February 14, 2022
今後も様々なイベントが予定されており、目が離せないコレクションですね。
>>Love Addicted GirlsをOpen Seaで購入する
③Kawaii SKULL
これまた急上昇中。
日本のポップカルチャーを取り入れた、キュートなスカルのコレクションです。
販売総数は10,000点で、なんと4ヶ月かけてKawaii SKULL さんが一つ一つ手書きされた作品とのこと。
通常のジェネレイティブ作品はプログラミングツールを使って作成しますが、こちらの作品は異例ですね。
アイコンにしやすいデザインとポップな色使いが特徴です。
④Tezuka Osamu - Generative Art
日本人なら誰もが知ってる手塚治虫さんのマンガ原稿を基にして作られたジェネレイティブコレクションです。
2021年の12月13日にシリーズ第1弾として「鉄腕アトム」のコレクションが販売されました。わずか1時間ほどで全て完売する人気ぶりでしたね。
漫画ファンにはたまらないです。
現在は比較的手を出しやすい価格に落ち着いていますよ。
>>Tezuka Osamu - Generative ArtをOpen Seaで購入する
⑤GenerativeMasks
2021年8月に、takao shunsuke 氏が中心になって販売されたコレクション。
10,000個を0.1ETH/個の価格でリリース。販売開始からわずか2時間で完売する人気ぶりでした。
このようにさまざまな種類のマスクがあり、どれもお洒落で、まさにアートって感じですよね。
ここまで売れたジェネレイティブコレクションは、GenerativeMasksが日本で初めてかもしれません。
総取引量は約3,000ETHと、日本のNFTコレクションの中ではトップクラスとなっています。
>>GenerativeMasksをOpen Seaで購入する
まとめ:日本発のジェネレイティブNFTコレクション5選【Part1】
今回は、今話題のジェネレイティブNFTコレクションについてご紹介しました。
日本発のコレクションが、海外からも注目されてきており、2021年夏のNFTサマー以来の波が来ていますね。
なお、今回ご紹介したコレクション以下のとおり。
どれも素敵な作品ばかりでしたね。
国内でジェネレイティブNFTがポピュラーになれば、日本のNFT人口も急増するはずです。そうなれば、作品の価値もどんどん高まってしまうかもしれません。
ということは、早めの行動がベストですね。
なお、Part2も考えていますので、掲載を希望するコレクションをお持ちの方は、TwitterでDMをいただけますと大変ありがたいです。
それでは今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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