こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- オーディオブックのおすすめ活用シーン
- Audibleとaudiobook.jpの概要
- 両者の徹底比較
- オーディオブックサービスの選び方
オーディオブックは、2018年頃からじわじわと人気が高まってきており、その配信サービスは、Audibleとaudiobook.jpの2つが圧倒的に人気です。
そこでこの記事では、それぞれのオーディオブック配信サービスの概要を解説しつつ、アプリの使いやすさやラインナップなど、7つの項目を比較していきます。
この記事を読むことによって、どちらのサービスが自分に合っているかが分かりますよ。
最後に、あなたに合ったAudibleとaudiobook.jpの選び方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
それではさっそくまいりましょう。
オーディオブックとは「本の朗読を聴くサービス」
オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」のこと。
耳だけで読書を楽しめるので、”スキマ時間”を有効活用できます。
ランニング中や通勤中、家事の最中などに”ながら読書”ができるので、忙しい現代人におすすめのサービスですね。
オーディオブック市場は2024年に240億円に
(出典:PR TIMES)
株式会社日本能率協会総合研究所の調査によると、オーディオブックの市場規模は、2024年に260億円に登るとの予測がされています。
紙の書籍・電子書籍の代替手段として、目を休めながら読書ができたり、通勤、家事の最中などのスキマ時間を有効活用できるため、認知度が向上すればどんどん普及すること間違いなしです。
オーディオブックを聞く人が増えている理由
「Business Management Degree」では、ビル・ゲイツ氏やウォーレン・バフェット氏のような大富豪を含む富裕層と、年収3万ドル(約300万円前後)以下の層について、次のように発表しています。
- 88%が1日30分以上ビジネス書などを読む(「年収300万以下層」は2%)
- 86%が読書家(「年収300万以下層」は26%)
- 63%が移動時間にオーディオブックを聴いている(「年収300万以下層」は5%)
このように多くの富裕層が、オーディオブックを習慣にしていることがわかります。
アメリカの影響はとても大きいので、日本でもオーディオブックを聞く人が増えるのは間違いないですね。
オーディオブックは”学び”に向いている
実はオーディオブックでの学習は、非常に効率的だと言われています。
「Screenless Media Lab.」のリサーチャーである塚越健司さんは、以下の記事で「音声メディアが学習に向いている理由」について語っています。
>>耳は、目よりも感情を汲みとる。活気を帯びる「音声メディア」の魅力と可能性|塚越健司×武田俊
なぜ音は学習に向いているのか。これには理由があります。人は、無意識のうちに考えていることを頭のなかで再生しています。本を読むと、
①まず内容を音に置き換えて、
②その音から文章の意味を理解して、
③文章について考える。つまり内容を理解して考えるまでに3ステップ必要なわけです。
一方、音で聞くと、①の「内容を音に置き換える」ステップを省くことができる。
その分、②の理解と③の思考に脳を使うことができます。引用:lifehacker「耳は、目よりも感情を汲みとる。活気を帯びる「音声メディア」の魅力と可能性|塚越健司×武田俊」 より
このように、「内容を音に置き換える」というステップを省略することができるため、オーディオブックを用いた学習は効率的だと言えますね。
おすすめのオーディオブック配信サービス【Audibleとaudiobook.jp】
ここからは、おすすめのオーディオブック配信サービスをご紹介していきます。
日本でオーディオブックを聴くなら、Amazonが提供する『Audible』か、株式会社オトバンクが提供する『audiobook.jp』の2択ですね。
その中でも、audiobook.jpは『聴き放題プラン』と『月額会員プラン』の2種類のプランがあるので、以下の3つを紹介していきます。
サービス名 | Audible | audiobook.jp 「聴き放題プラン」 |
audiobook.jp 「月額会員プラン」 |
料 金 | 月額1,500円 | 月額890円 | 月額550〜33,000円 |
購入冊数 | 聴き放題 | 聴き放題 | 保有ポイントによる |
対 象 | 約12万冊 | 約1万冊 | 約3万冊 |
解約後 | 単品購入のみ聴ける | 聴けない | 聴ける |
主な特徴 | ・小説、洋書が多数 ・ポッドキャストも聴き放題 |
・ビジネス系が多数 ・本の要約が読める |
・古典・ベストセラーが多数 ・月額料金が高くなるほどお得 |
それでは、それぞれの概要を見ていきましょう。
Audible:バランスの取れたおすすめサービス
Audibleとは?
Amazon Audible(オーディブル)とは、Amazonが提供する世界最大級の『オーディオブック』サービスのこと。
1995年にアメリカでスタートしたAudibleは、イギリス、オーストラリア、カナダなど、世界10か国でサービス展開をしており、現在では世界で数百万人以上の人々が利用しています。
日本でのサービス展開は2015年からで、徐々にその会員数は増加しています。
>>【使わないと損】Audibleを使った感想・体験談【生産性爆上がり】
3つの会員特典
- 12万冊以上の対象作品が聴き放題
- オリジナルのボットキャストが聴き放題
- タイトルの通常購入が30%OFF
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
①12万冊以上の対象作品が聴き放題
Audibleの会員になると、12万冊以上の作品が聴き放題になります。
対象作品には、名著やベストセラー、新刊も数多くありますよ。
- 嫌われる勇気
- ファクトフルネス
- 夢をかなえるゾウ
- サピエンス全史
- GIVE & TAKE
- 人を動かす方法
- 自分を操る超集中力
- 論語と算盤
- FIRE最強の早期リタイア術
- ジェイソン流お金の増やし方
上記の他にも、日本人作家の小説や洋書も数多くあるため、聴きたい作品が多すぎて困ってしまうくらいです。
② オリジナルのボットキャストが聴き放題
Audible会員は、オリジナルのポッドキャストも聴き放題です。
なお、ポッドキャストには以下のようなジャンルがあります。
- ニュース・ビジネス
- エンタメ・カルチャー
- 小説・文学
- ライフスタイル
- 落語
- お笑い
- ヨガ・エクササイズ
ちなみに僕のおすすめは「ニュース・ビジネス」ジャンルのポッドキャストでして、ビジネスマン必聴のタイトルが数多く揃っていますよ。
- News Picks
- あたらしい経済(幻冬舎)
- ホリエモンチャンネル
③タイトルの通常購入が30%OFF
Audibleの作品は、月額1,500円の会員にならなくても、単品で購入可能です。
とはいえ、オーディオブックは通常の本よりも2〜3割ほど値段が高いため、なかなか手が出しにくいんですよね。
でもご安心ください。Audibleの会員になれば、オーディオブックの単品購入が30%OFFになります。
ここで一つ、以下のように疑問が出てくるかもしれません。
Audibleの会員になれば、すべての作品が聴き放題になるんじゃないの?単品で購入する意味あるの?
残念ながら、全てが聴き放題にはなりません。
Audibleで取り扱っているオーディオブックは、洋書を含めると約40万冊以上もあります。聴き放題になるのは、そのうちの約12万冊です。
そのため、聴き放題対象の作品以外は、単品購入する必要があるんですね。
audiobook.jp(聴き放題プラン):コスパ最強
聴き放題プランとは?
audiobook.jpが提供している、対象のオーディオブックが全て聴き放題になる定額料金プランのこと。
月額880円(年割なら625円)で、ビジネス、教養、語学、オリジナルポッドキャストなど、約1万冊の作品が聴き放題です。
ダウンロードは無制限ですし、一度ダウンロードしてしまえば、オフラインでも聴くことができますよ。
また、初めて『聴き放題プラン』に登録する方であれば、30日無料ですので、とりあえず登録してみるのもアリですね。
>>audiobook.jpの30日間聴き放題無料キャンペーンはこちら
なお、聴き放題プランの詳細やラインナップ、体験談などが知りたい方は、以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
>>【体験談】audiobook.jpの聴き放題【おすすめラインナップや感想・レビュー】
聴き放題プランの特徴
- 月額880円(年割なら625円)で聴き放題
- 作品数は約1万冊
- プランの解約後に本は聴けない
上記のような特徴があります。audiobook.jpの聴き放題プランほど、コスパ良くオーディオブックが聴けるサービスは他にありませんね。
メリット・デメリット
メリット
- コスパが良い
- 様々なジャンルを試せる
- 聴く読書の習慣が身につく
デメリット
- 新刊やベストセラーが少ない
- プラン解約後に作品が聴けなくなる
それぞれの詳細については、以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
-
【体験談】audiobook.jpの聴き放題【おすすめラインナップや感想・レビュー】
続きを見る
audiobook.jp(月額会員プラン):好みに合わせて7段階から選べる柔軟なプラン
月額会員プランとは?
月額料金を支払うことで、オーディオブックの購入に使えるポイントがもらえるプランのこと。
ポイントの特徴は以下の2つ。
- 価値は1P=1円
- 有効期限は6ヶ月
ポイントの有効期限は6か月なので、なくなる前に使い切りましょう。
ちなみに、月額会員プランを解約しても、付与されたポイントがなくなることはありませんのでご安心ください。
料金(月額) |
ボーナスポイント |
550円 |
+60ポイント |
1,100円 |
+120ポイント |
2,200円 |
+250ポイント |
5,500円 |
+1,000ポイント |
11,000円 |
+2,450ポイント |
22,000円 |
+6,000ポイント |
33,000円 |
+9,000ポイント |
プランは、月額550円~33,000円の間の7段階から選べて、その金額(月額料金)+ボーナスポイントがもらえる仕組みになっています。
(例)1,100円(月額料金)+ボーナスポイント120ポイント=1,220ポイント
また、月額料金が上がるほどお得にポイントをもらうことができます。
最大で9,000ポイントのボーナスポイントをもらうことができますよ。
そして、そのポイントを利用して、普通に購入するよりお得にオーディオブックを購入可能です。
なお、月額会員プランの詳細やお得なプランの選び方、体験談などが知りたい方は、以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
>>【完全版】audiobook.jp月額会員【おすすめプランや注意点】
月額会員プランの特徴
- 月額550円~33,00円のコースを選べる
- 最大9,000円お得
- タイトル数は約3万冊
上記のような特徴があります。
月額会員プランは、課金するコースの金額が上がるほど、もらえるボーナスポイントも増えます。
※詳細は、先ほどの「7段階の料金プラン」の所で表にまとめています。
なお、月額会員プランに登録してボーナスポイントをもらった後、すぐに解約してもポイントが無くなることはありません。
そのため、その都度、必要なポイント数に合わせてコースに登録するのが、賢い使い方ですね。
メリット・デメリット
メリット
- 新刊やベストセラーが聴ける
- ボーナスポイントがもらえる
- 一度購入すればずっと聴ける
デメリット
- ポイントは6ヶ月で失効する
- 購入する作品を慎重に選ぶ必要がある
それぞれについて、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
-
【完全版】audiobook.jp月額会員【おすすめプランや注意点】
続きを見る
【徹底比較】オーディオブックの2大配信サービス『Audible』と『audiobook.jp』
Audibleとaudiobook.jpの概要を紹介したところで、続いては、項目別に比較していきたいと思います。
比較するのは以下7つの項目です。リンクになっているので、気になるところから確認してみてください。
機能性・アプリの使いやすさ【Audible◎】
機能性やアプリの使いやすさに関しては、Audibleに軍配が上がります。
なぜなら、Audibleには、audiobook.jpには無い以下の特徴があるからです。
- 読者レビューが閲覧できる
- 運転中に使えるドライブモード
- スリープタイマーの柔軟性
- リスニングの実績が分かる
- フォルダ分けができる
それぞれについて簡単に解説していきます。
読者レビューが閲覧できる
Audibleでは、Amazonで買い物をする時のように、ユーザーのレビューが閲覧できます。
何か買い物する時には、実際に使った方のレビューが気になりますよね。
Audibleの場合、「リスナーの声」という形で、そのオーディオブックを聴いた方がレビューを投稿できるようになっています。
なので、Amazonで紙の本を読んだ方のレビューとは、一味違うコメントが確認できますよ。
なお、レビューの投稿や、その他アプリの使い方を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
運転中に使えるドライブモード
Audibleアプリには、「ドライブモード」という機能があります。
ドライブモード
通常画面
左側がドライブモードの画面なのですが、通常の画面と比べて、シンプルで大きくなってますよね。
これだけ大きいので、「再生・停止」、「30秒戻る」という、よく使う機能が簡単に操作できます。
実際に、僕は運転中にドライブモードを活用しているのですが、非常に画面がタップしやすいので重宝しています。
※運転中はスマホスタンドにスマホをセットしています。
>>オーディオブックは運転やドライブ中に聴くのが最適な5つの理由|車で聴く際の6つの方法
スリープタイマーの柔軟性
audiobook.jpにもスリープタイマーはあるのですが、Audibleのほうが柔軟性が高いです。
以下の画像をご覧ください。
Audible
audiobook.jp
左側がAudibleなのですが、「章の終わり」や「カスタマイズ」という項目もあり、より自分好みにスリープタイマーを設定できますね。
また、audiobook.jpのスリープタイマーは、時間になると「ブツっ」と音声が切れてしまうのですが、Audibleは、徐々に音が小さくなっていきます。
個人的には、徐々に音が小さくなる方式の方が、スリープタイマーに適していると感じます。
リスニングの実績が分かる
Audibleには、今までアプリを使って聴いてきた時間が、以下の4つのパターンでわかる機能があります。
- 今日
- 日ごと
- 月ごと
- 合計
例えば、以下の画像は「今日」の実績でして、自分でタイマーなどを使わなくても、Audibleが自動的に記録してくれます。
また、Audibleには、ある一定の条件を満たすことで『バッジ』がもらえるという機能があります。
以下のような感じですね。
例えば、「点灯夫の星」というバッジは、7日間連続で聞くことでもらえました。
このようにAudibleには、リスニングの実績が分かったり、条件を満たすとバッジがもらえたりと、ユーザーにとって嬉しい機能が多いです。
フォルダ分けができる
購入したオーディオブックのフォルダ分けができるという点も、Audibleアプリの機能性が高い要因のひとつです。
具体的には、以下の画像のような感じです。
「今月は文章力に関するフォルダの作品を聴き込んで、徹底的にインプットしよう!」みたいな使い方ができますよ。
再生速度【audiobook.jp◎】
続いては、両者の再生速度を比べてみましょう。以下のとおりです。
Audible | audiobook.jp |
0.5〜3.5倍 | 0.5〜4倍 |
ご覧のとおり、audiobook.jpの方が『0.5倍』早い速度で再生できますね。
「あんまり変わらないじゃん」と思うかもしれませんが、個人的には大きな差だと感じています。
なぜなら、オーディオブックは、できるだけ早い速度で聴くのがベストだからです。
具体的には、オーディオブックを早い速度で聴くことは、以下のようなメリットがあります。
- 読書量が増える
- 脳が活性化する
- 論理的な話し方が身につく
オーディオブックを倍速で聴く効果については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
>>オーディオブックは意味ない?【結論】良い効果多数【速聴で脳を活性化しよう】
ラインナップ【引き分け:和書ならaudiobook.jp/洋書ならAudible】
Audible |
・洋書含む合計:43万冊以上 |
audiobook.jp |
・全ての作品:約3万冊 |
作品数を比較してみると、圧倒的にAudibleの方が多いものの、これは、洋書も含まれているからです。
日本語の作品(和書)で比べてみると、
- Audible:約1万8千冊
- audiobook.jp:約3万冊
ですので、日本語作品のラインナップはaudiobook.jpの方が豊富です。
※audiobook.jpで聴ける洋書はごく一部で、ラダーシリーズという、英語学習者向けの優しい内容の作品のみが聴けます。
そのため、
- 洋書をたくさん聴きたいなら『Audible』
- 和書をたくさん聴きたいなら『audiobook.jp』
がおすすめです。
ナレーター・声優の豪華さ【Audible◎】
ナレーター・声優の豪華さについては、Audibleが一歩リードです。
Audibleでは、俳優や女優、声優が朗読している作品に力を入れており、『ACTOR’S VOICE』という特集ページもあるほどです。
>>Audible AVTOR'S VOICE
有名な俳優や女優の方を少し紹介すると、
杏、真木よう子、上白石萌音、加瀬亮、松坂桃李、城田優・・・など
声優さんも少しご紹介すると、
花澤香菜、梶裕貴、朴璐美、大塚明夫・・・など
このように、有名な方がそろっています。
他にも、Audibleでナレーターを務める芸能人や声優さんは、144名いることが調べて分かりましたので、気になる方は以下の記事をぜひご覧になってください。
>>【完全版】Audibleでナレーターを務める芸能人・声優 144名まとめ【おすすめのオーディオブックも紹介】
なお、audiobook.jpに関しては、俳優や女優さんがナレーターを務める作品は以下のみしか見つけられませんでした。
解約(退会)後のオーディオブックの取り扱い【引き分け】
購入やダウンロードした作品の、会員退会後の取り扱いは以下のとおりです。
Audible
・購入済のオーディオブック
→聴き続けられる○
・聴き放題対象作品
→聴けなくなる×
・ダウンロードしたポッドキャスト
→聴けなくなる×
audiobook.jp
・月額会員プランで購入した作品
→聴き続けられる○
・聴き放題プランでダウンロードした作品
→聴けなくなる×
・ダウンロードしたポッドキャスト
→聴けなくなる×
Audibleの会員を退会すると、聴き放題対象作品やポッドキャストは聞けなくなってしまいますが、購入済のオーディオブックが消えることはありません。
audiobook.jpに関しては、聴き放題プランの場合は、その期間中オーディオブックを好きなだけダウンロードできますが、プランを解約するとダウンロードした作品達は聴けなくなってしまいます。
月額会員プランの場合は、一冊ずつ購入しているので、プランの解約後もオーディオブックは聴き続けられます。
両者に共通して言えるのは、会員の解約(退会)後は、ダウンロードしたものは聞けなくなってしまうということ。
料金プラン・決済方法【audiobook.jp◎】
audiobook.jpには、『聴き放題プラン』と『月額会員プラン』の2種類があります。
また、月額会員プランには、月額550円〜3.3万円の7段階のコースが用意されているので、自分に合った最適なプランを選ぶことができますね。
それに対してAudibleは、月額1,500円の1プランのみです。
また、両者の決済方法としては、以下のとおりです。
Audible |
クレジットカードのみ |
audiobook.jp |
・クレジットカード |
Audibleはクレジットカードのみですが、audiobook.jpには様々な決済方法がそろってます。
【結論】オーディオブック配信サービスの選び方
ここからは、以下3つのサービスの選び方をご紹介していきます。
- Audible
- audiobook.jp(聴き放題プラン)
- audiobook.jp(月額会員プラン)
それぞれについて、どんな人におすすめなのか解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
Audibleはこんな人におすすめ
Audibleは、以下に当てはまる方におすすめです。
- オーディオブック初心者の方
- 洋書や有名小説をたくさん聴きたい方
- アプリの使いやすさを重視する方
オーディオブック初心者の方
Audibleは、月額1,500円の会員になると12万冊以上の作品が聴き放題になります。
また、初めて会員になる方であれば、30日間無料なので、初心者の方がオーディオブックを試すのに最適ですよ。
洋書や有名小説をたくさん聴きたい方
Audibleは、洋書の充実度がハンパないので、語学の勉強をしたい方にぴったりです。
※洋書のラインナップは約40万冊以上
また、直木賞、芥川賞含め、文学賞を受賞した作品が56もあるため、「王道の小説をたくさん聴きたい!」という方にも最適ですね。
※audiobook.jpで聴ける、文学賞を受賞したものは15作品のみでした。
ちなみに、Audibleでは以下のような洋書や有名な小説が聴けますよ。
Audibleで聴ける洋書
- The Little Prince(星の王子さま)
- The Alchemist(アルケミスト)
- Factfulness(ファクトフルネス)
- Sherlock Homes(シャーロック・ホームズ)
- Breakfast at Tiffany’s(ティファニーで朝食を)
Audibleで聴ける有名な小説
- 下町ロケット/池井戸潤
- 火花/又吉直樹
- コンビニ人間/村田沙耶香
- 羊と鋼の森/宮下奈都
- 人間失格/太宰治
このように、Audibleには多くの洋書や有名な小説があります。
audiobook.jpと比べても圧倒的にラインナップが豊富なので、洋書や有名な小説が聴きたい方は、”絶対にAudible”をおすすめします。
アプリの使いやすさを重視する方
最後ですが、アプリの使いやすさを重視する方にもAudibleはおすすめです。
なぜなら、Audibleには、audiobook.jpにはない機能が多数あり、アプリの操作画面も分かりやすく見やすいからです。
※詳しくは、さきほどの【徹底比較】Audibleとaudiobook.jp(機能性・アプリの使いやすさ)をご覧ください。
例えばAudibleには、好きなタイトルのフォルダを作って、オーディオブックの分類ができるという機能も備わっています。
このように、Audibleのアプリには、ユーザー満足度の高い多くの機能が備わっているので、アプリの使いやすさを重視する方におすすめです。
audiobook.jpの聴き放題プランはこんな人におすすめ
audiobook.jpの聴き放題プランは、以下に当てはまる方におすすめです。
- オーディオブック初心者の方
- コスパ(価格)を重視する方
- 聴く読書を習慣にしたい方
詳細は、以下の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
-
【体験談】audiobook.jpの聴き放題【おすすめラインナップや感想・レビュー】
続きを見る
audiobook.jpの月額会員プランはこんな人におすすめ
audiobook.jpの月額会員プランは、以下に当てはまる方におすすめです。
- オーディオブック中級者以上の方
- ベストセラーのビジネス書を聴きたい方
- 忙しくて時間のない方
詳細は、以下の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
-
【完全版】audiobook.jp月額会員【おすすめプランや注意点】
続きを見る
おまけ:オーディオブックのおすすめ活用シーン
オーディオブックのメリットは、なんと言っても”ながら読書”ができることです。
ここからは、オーディオブックのおすすめ活用シーンをご紹介していきます。
- 運転中(ドライブ)のBGM
- 通勤時間
- 家事の最中
- 筋トレ中
- 就寝前
順番に見ていきましょう。
運転中(ドライブ)のBGM
車の運転中は、音楽を聴くぐらいしかやることがないと思います。
ドライブが好きな人にとっては、運転しているだけで楽しいと思いますが、そうではない方にとっては、もったいない時間だと感じるかもしれません。
ですが、そんな方でも、Audibleさえあれば”最高の学びの時間”に一変します。
僕も運転中は、音楽を聴くくらいしかできずに、もったいないなと感じていたのですが、Audibleを始めてからは、運転=学びの時間に変わりました。
通勤に車を使っている方がオーディオブックを導入すれば、本当に人生が変わるレベルのライフハックになるはずですよ。
-
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通勤時間
上記では車の運転を例に出しましたが、電車通勤の方にとっても、オーディオブックはおすすめのライフハックです。
特に、満員電車で通勤している方におすすめ。
満員電車だと、音楽を聴く以外に何もできないですよね。
ですがAudibleであれば、どんな状況でも読書できるので、ただ音楽やYouTubeを見ていた通勤時間が、学びの場に一変します。
毎日の通勤中にオーディオブックを習慣にすれば、少なくとも1週間に一冊以上は読書できるはずです。
-
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家事の最中
家事をしている時間ってすごくもったいないなと感じることはありませんか?
僕はいつも、「なんとかこの時間を少しでも減らしたい」と思っていました。
とはいえ、家事代行サービスなんかを頼むほどお金にゆとりもなかったので、仕方なく家事をこなす毎日。
しかし、オーディオブックを使い始めると、そんな家事の時間がむしろ楽しみになりました。
筋トレ中
筋トレ中とも相性バツグンです。
筋トレ中にAudibleを聴くと、「効率的に自己投資を行なっている自分最高!」という気分になれますよ。
※あくまで個人の感想です笑
身体を鍛えながら、読書によって心も鍛えられるなんて最高だと思いませんか?
生産性にうるさい現代人にとって、『筋トレ×オーディオブック』は最高の時間であること間違いなしです。
就寝前
寝る前はスマホを見ないで、オーディオブックを聴くルーティンもおすすめです。
オーディオブックにはスリープタイマーがあるので、目をつぶってリラックスしながら読書できます。
まとめ:オーディオブックで生産性爆上がり【初心者はAudibleかaudiobook.jpの聴き放題プランがおすすめ】
この記事では、「オーディオブックを始めようと思ってるけど、Audibleとaudiobook.jpのどっちがいいのか分からない。」という方向けに、それぞれのサービスを比較してご紹介しました。
結論としては、以下の3パターンのうち、①、②から始めるのがベストです。
- Audible
- audiobook.jp(聴き放題プラン)
- audiobook.jp(月額会員プラン)
なぜなら、両プランともコスパが良い上に、30日間または14日間の無料体験キャンペーンを行っているからです。
また、オーディオブックを始めるにあたっては、以下が1番効率のよい流れですね。
1.Audibleまたはaudiobook.jpの聴き放題プランの無料体験でたくさん本を聴いてみる。
2.本記事をご覧になった上で、上記①〜③の中で自分に合ったプランに登録する。
オーディオブックを続けると控えめに言っても人生変わりますよ。特に忙しい社会人の方にとっては、生産性を大幅にアップしてくれる最強のサービスだと思います。
僕はオーディオブックのおかげで月に10冊ほど本が読めるようになりました。
スキマ時間に”ながら読書”でインプットできるなんて最高じゃないですか?
今回は以上です。
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