こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
Trust Walletで複数ウォレットを作成する方法|ハッキング対策
暗号資産ウォレットを使ってDefiなど様々なサービスを利用していると、いつの間にかウォレットがハッキングされて、資産が流出してしまう恐れがあります。
そのため、以下のように2つのウォレットを使い分けるのがベストです。
- 資産保管用ウォレット
- 接続用(Defiなど)ウォレット
この記事を読めば、上記のように2つのウォレットを作成して、安全に暗号資産を取引できるようになりますよ。
それではさっそくまいりましょう。
Trust Walletのウォレットを複数作る方法【ハッキング対策】
以下の手順で作成していきます。
順番に行っていきましょう。
①設定画面からウォレットを追加
1.Trust Walletアプリを開いて、右下の「設定」をタップ
2.「ウォレット」をタップ
3.右上の「+」マークをタップ
4.「新しいウォレットを作成する」をタップ
5.「ウォレットをバックアップしてください」と表示されるので、すべての項目に✔︎を入れて「続ける」をタップ
※ちなみに、それぞれの項目を和訳すると以下のとおり。
- シークレットフレーズを失えば、私の資金は永遠に失われる。
- もし、シークレットフレーズを公開したり、共有したりしたら、資金を盗まれる可能性がある。
- シークレットフレーズを安全に保管することの全責任は、私が負うことになります。
②シークレットフレーズの確認
1.シークレットフレーズが表示されるので、メモ帳に書き留めるか、パスワードが設定可能なメモアプリなどにコピペできたら、「続ける」をタップ
※番号通り、順番にメモする必要があります。
2.先ほどメモしたフレーズをタップして並び替えていきましょう。
3.並び替えが完了したら「続ける」をタップ
4.以下の画面が表示されたらウォレットの作成完了です。「OK」をタップ
5.「設定」→「ウォレット」をタップしていくと、以下のように2つのウォレットが表示されています。タップするとウォレットの切り替えが可能です。
まとめ:Trust Walletで複数ウォレットを作成する方法|ハッキング対策
今回は、Trust Walletアプリ内で複数のウォレットを作成する方法を解説しました。
ちなみにTrust Walletでは、MetaMaskと違って、同じアプリ内で『複数のアカウント』を作成することはできません。
Trust Wallet | MetaMask | |
同一アプリ内で複数のアカウント | ✕ | ○ |
同一アプリ内で複数のウォレット | ○ | ✕ |
しかし、『複数アカウント』を作れたとしても、シークレットフレーズは共通なのでハッキングされてしまったら、全てのアカウントの資産が無くなってしまいます。
なので、Trust Walletのように、同じアプリ内で『複数ウォレット』を作成できた方が、セキュリティ対策になるんです。
Defiなどで頻繁にウォレットを接続する方は、2つ目のウォレットを作成しておくと安全ですよ。
それでは今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。