こんなお悩みを解決します。
仮想通貨投資って、未知の領域すぎてなんだか怖いですよね。
僕も1年前まではそう思っていましたし、投資したら資産が無くなっちゃうんじゃないかと、かなり心配していました。
でも安心してください。正直、びっくりするくらい簡単に始められますよ。
また、正しく投資すれば、着実に資産が増えていくはずです。
どれくらい簡単かというと、
- 仮想通貨の口座を作る
- 購入する銘柄を選択する
- 仮想通貨を購入する
たったこれだけです。なお、仮想通貨の口座は、銀行口座のような感じで誰でも簡単に作れます。
この記事を読めば、仮想通貨に全く触れたことのない完全に初心者の方でも、失敗せずに始められますよ。
さらに、『あなたに最適な仮想通貨取引所の選び方』や『仮想通貨投資を始める際に気をつけること』なども解説しています。
丁寧に解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
【超初心者向け】仮想通貨(暗号資産)の始め方|3つのステップ
まずは概要を把握しましょう。仮想通貨は、以下3つのステップを順番にこなすだけで始められますよ。
順番に見ていきますね。
ステップ①:仮想通貨(暗号資産)取引所で口座を開設する
最初に口座を作っていきます。
口座の開設は完全無料なのでご安心ください。年会費などもかかりませんよ。
なお、口座開設にあたっては、以下が必要ですので、ご準備ください。
口座開設に必要なもの
- スマホ
- 銀行の口座
- 本人確認書類(運転免許証など)
準備と言っても、みなさん既に持っていますよね。
ちなみに、運転免許証以外の本人確認書類としては、以下のようなものがあります。
その他本人確認書類
- パスポート
- マイナンバーカード
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書
必要なものがそろったら、口座を開設していきましょう。
今回は僕も使っていて、1番おすすめな『Coincheck』の口座を開設していきますね。
詳しいやり方は、以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。
-
【スマホで簡単】Coincheck(コインチェック)の口座開設方法【初心者向け】
続きを見る
ステップ②:取引所口座に日本円を入金する
口座の開設が完了したら、日本円をCoincheckの口座に入金していきましょう。
日本円を入金しないと仮想通貨に投資できないので、サクッと済ませちゃいましょう。
入金方法としては以下の3つがあります。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
なお、②と③は最低770円の手数料がかかるので、①銀行振込がおすすめですよ。
振込方法 |
手数料 |
①銀行振込 |
無料(銀行への振込手数料は負担) |
②コンビニ入金 |
3万円未満:770円 |
③クイック入金 |
3万円未満:770円 |
日本円の入金はとっても簡単なので、見なくても大丈夫かと思いますが、心配な方は以下の記事をご覧ください。
-
Coincheck(コインチェック)|日本円の入金・出金方法【スマホで簡単】
続きを見る
ステップ③:仮想通貨(暗号資産)を購入する
日本円の入金が完了したら、いよいよ最後のステップです。
さっそく仮想通貨を買っていきましょう。めちゃくちゃ簡単に買えるのでご安心ください。
仮想通貨の購入手順
1.Coincheckのアプリを開いて購入したい仮想通貨を選んで、「購入」をタップ
※今回はビットコインを購入します。
2.購入したい金額(量)を入力して、「日本円でビットコインを購入する」をタップ
以上で購入完了です。簡単すぎだったでしょうか?笑
Coincheckでは、ビットコインを500円から購入できるので、とっても気軽ですよね。
仮想通貨(暗号資産)の初心者におすすめの取引所3選
Coincheck以外にもおすすめの仮想通貨取引所があるので、それぞれを比較して紹介していきます。
取引所 |
|
|
|
銘柄数 |
17種類 |
19種類 |
19種類 |
取引所手数料 |
無料 |
約定数量×0.01%~0.15%(BTC) |
Maker:-0.01% |
販売所手数料※ |
無料 |
無料 |
無料 |
最低購入額 |
500円 |
1円 |
45円 |
送金手数料 |
0.0005BTC |
0.0004BTC |
無料 |
※ 購入価格と売却価格の差であるスプレッドによる手数料相当額(約0.1〜5.0%)の負担あり。
※ Maker、Takerについてはこちら
上記の3つがおすすめですね。
なお、目的ごとにおすすめする仮想通貨取引所が変わってきます。
以下を参考に選んでみてくださいね。
とはいえ、それぞれの仮想通貨取引所では、取扱っている(購入できる)仮想通貨が少しずつ変わってくるので、この機会に合わせて開設しておくのも手ですよ。
なお、Coincheckと同じで、口座開設は完全無料なのでご安心ください。年会費などもかかりませんよ。
使いやすさと信頼性を重視する方:Coincheck
どの取引所にすればいいか決められない初心者の方は、Coincheckがおすすめです。
Coincheckがおすすめな理由
- 国内暗号資産取引アプリダウンロード数No.1
- シンプルで使いやすい取引画面
- 東証1部上場のマネックスグループが運営
以上のように、Coincheckは圧倒的な使いやすさと、大手の運営による安心感が大きなメリットの取引所です。
初めて仮想通貨デビューする方の多くがCoincheckを使っていますよ。
口座開設は無料ですし、年会費なども一切かかりません。
また、ビットコインは500円から購入できるので、まずは気軽に始めてみましょう。
少額から始めたい方:bitFlyer
国内で唯一、1円から仮想通貨を購入できるのがbitFlyerです。
知名度はCoincheckと並ぶ国内の2代巨頭なので、初心者の方にはbitFlyerもおすすめですよ。
bitFlyerがおすすめな理由
- 1円からビットコインの購入が可能
- ビットコイン取引量6年連続「国内No.1※」
- 業界最長7年以上ハッキング被害0
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
以上のように、ビットコイン取引量の多さやハッキング被害ゼロなど、ユーザーにとっての安心材料が多くそろっています。
また、bitFlyerかんたん積立という自動購入サービスも展開しており、そちらも1円から始められるので、初心者の方にとってかなりハードルが低いですよね。
中級者以上の方:GMOコイン
中級者以上の方は、GMOコイン一択ですね。個人的にかなりおすすめです。
理由は以下のとおり。
GMOコインがおすすめな理由
- 送金手数料が無料
- 出金手数料が無料
- 取扱銘柄数が国内No.1
取引所 |
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|
仮想通貨の送金手数料 |
無料 |
0.0005BTC |
0.0004BTC |
日本円の出金手数料 |
無料 |
407円 |
220円~770円※ |
※出金先の銀行口座や出金額によって異なる
比較すると一目瞭然ですが、仮想通貨の送金手数料と日本円の出金手数料が無料なのはGMOコインだけなんです。
実は、これがかなり大きなメリット
なぜなら、中級者以上の方の中には、国内取引所から海外取引所に仮想通貨を送金する機会が多いから。
海外取引所では、国内で取り扱っていないマイナーな仮想通貨を購入できるのですが、日本円を直接入金できないので、仮想通貨の送金手数料が無料なのは、かなりのメリットなんです。
とはいえ、初心者の方が海外取引所に手を出すのは危険なので、今回は中級者以上の方におすすめとお伝えしました。
「ゆくゆくは様々な銘柄を購入してみたい!」という方は、今のうちに口座を開設しておくのもアリですね。
どの仮想通貨を買えばいい?【結論:ビットコイン】
続いては、「数ある仮想通貨の中から、結局何を買えばいいの?」という疑問にお答えしていきます。
結論としては、ビットコインを購入しておけば間違いないです。
なぜなら、以下の理由があるから。
- 時価総額が第1位の仮想通貨だから
- 大幅な価格の上昇が予測されているから
- 多くの投資家や大企業が購入しているから
- アメリカでETF(上場投資信託)として承認されたから
- 世界中で利用できてセキュリティが強靭だから
まとめると「仮想通貨市場を牽引する存在であり、世界中で注目されていて将来性があるから」ということですね。
なお、詳細は以下の記事で解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。
-
つみたてNISAの次はビットコインに投資すべき5つの理由|最適な投資金額も解説
続きを見る
とはいえ、「ビットコイン以外のおすすめも知りたい!」と思うかもしれません。
そんな方に次いでおすすめするのが、以下の2つ。
- イーサリアム(ETH)
- ビルドアンドビルド(BNB)
イーサリアムとは
時価総額第2位で、イーサリアムブロックチェーン上で使用される仮想通貨のこと。
ビルドアンドビルドとは
時価総額第4位で、世界最大の仮想通貨取引所バイナンスが独自に発行した、バイナンスの取引所内で使われる仮想通貨のこと。
なお、ビルドアンドビルドは、元々はバイナンスコインという名称でしたが、2022年2月より改名されています。
>>バイナンスのブロックチェーン、BSCから「BNB Chain」に改名
ビットコインだけでは物足りないという方は、上記への投資も検討してみてください。
仮想通貨を始める際に知っておくべきこと(注意点)
ここからは、「仮想通貨を始める際に知っておくべきこと」ということで、初心者の方に覚えていただきたいことを5つ紹介していきます。
順番に見ていきましょう。
①長期目線での保有が大切
短期で売買を繰り返すのはおすすめできません。仮想通貨も投資信託と同じように、長期で保有することが大切です。
なぜなら、将来的に大きく価値が上昇する可能性が高いから。
詳細は以下の記事で解説していますが、特にビットコインは、世界の大企業や投資家、国などからも注目されており、中には2030年までに1ビットコインが1億円を超えるとの予測もあります。
※2022年2月現在:1ビットコイン=約430万円
-
つみたてNISAの次はビットコインに投資すべき5つの理由|最適な投資金額も解説
続きを見る
また、仮想通貨は価格の変動が激しく、数日で価値が半分になってしまうこともしばしば。
そのため、初心者の方が短期で売買すると、損してしまう可能性が高いです。
とはいえ、長期で保有していると、
仮想通貨自体の価値がなくなってしまう危険性もあるのでは?
このように考える方もいると思います。
これは半分そのとおりです。海外取引所で購入できるマイナーな仮想通貨であれば、価値がなくなってしまう危険性もあります。
ですが、ビットコインを含め、先ほど紹介した時価総額上位の仮想通貨であれば、まず価値がなくなることはありません。むしろ、将来的に価値が大きく上昇する可能性が高いです。
以上のように、正しい銘柄に投資して長期目線で保有することが、一番失敗しない、そして成功するコツですね。
②余剰資金で投資する
これもかなり重要です。仮想通貨への投資をメインにするのはおすすめできません。
ビットコインなどの仮想通貨は、将来的に価値が上昇する可能性は高いものの、投資の世界に絶対はありません。
ましてや、仮想通貨の歴史はまだ浅く、将来が不透明であるため、メインの投資先はやはり米国株や全世界株がおすすめです。
また、有名人やインフルエンサーなどが、「〇〇は絶対に儲かる!」などど言ったことを鵜呑みにして、その銘柄を大量に購入するのもおすすめできません。
たとえ投資するにしても、失っても生活に困らない金額を投資するようにしましょう。
③マイナーコインを買うのは上級者
マイナーコインとは、時価総額が低く、海外取引所で購入できるような仮想通貨のこと。
一時的に価値が100倍以上になったマイナーコインも中には存在していますが、初心者の方がそのような仮想通貨を見つけるのは至難の業です。
世間が騒ぎ出した頃にそのような仮想通貨に手を出しても、手遅れになるパターンが大半。多くの方が購入し始めた途端、価値が暴落することはよくある話です。
そのため繰り返しになりますが、初心者の方は、ビットコインなどのように時価総額ランキング上位かつ、日本の取引所で購入可能な仮想通貨に投資するのがおすすめです。
④レバレッジ取引で稼ぐのは危険
レバレッジとは「てこの原理」のことで、レバレッジ取引とは、元手の数倍の金額で取引することを言います。
レバレッジを活用すれば元手の数倍の金額で取引できるため、儲けも大きいですが、その分損失が元手を超え、資産がゼロになってしまう可能性もあります。
そればかりか、不足分の入金が必要になる(追証が発生する)ことも。かなりハイリスクハイリターンですね。
基本的にレバレッジ取引はおすすめできませんが、仮に始める場合は、小さなレバレッジ(2倍以内など)からスタートするのが大切です。
⑤詐欺被害に注意する
仮想通貨に限らずですが、儲け話の大半は詐欺です。
例えば、仮想通貨関係で言うと、以下のような詐欺があります。
- ICO (Initial Coin Offering) 詐欺
- HYIP (High Yield Investment Program) 詐欺
ICO (Initial Coin Offering) は、仮想通貨を活用して資金調達を行う手法です。仮想通貨を使ったクラウドファンディングのようなものですね。
ICOとして仮想通貨を販売する際に、絶対に値上がりするなどと謳って販売されることがありますが、投資の世界に絶対はありません。
また、HYIP (High Yield Investment Program) は、高利回りを謳った投資プログラムのこと。
月利20-30% などという高利回りを謳って、高額資金を支払わせて入会させる手口です。いわゆるポンジスキームのようなものですね。
ICOアドバイザリーのレポートによると、ICOの8割は詐欺と判定されていますし、HYIPについても基本的に運営側が儲かることだけを狙ったプロジェクトがほとんど。
仮想通貨は新しい投資商品なので、初心者を狙った詐欺被害が絶えません。
繰り返しになりますが、儲け話の大半は詐欺なので、安易に自分の大切な資産を投資しないようにしましょう。
仮想通貨を始める際によくある質問(Q&A)
ここからは、仮想通貨を始める際によくある質問に回答していきます。
リンクになっているので、確認したいところからご覧ください。
そもそも仮想通貨って何?
分散型台帳(ブロックチェーン)という仕組みを利用した電子データのみでやりとりされる通貨のこと。
法定通貨のように国家によって管理されておらず、その代わりにブロックチェーンを介して発行・管理されています。
2009年に運用が開始されたビットコインの登場以降、様々な得料を持つ仮想通貨が次々と生まれました。
また、法定通貨と仮想通貨を交換する仮想通貨取引所が登場したことで、仮想通貨の認知が急速に拡大しています。
現在では、多くの仮想通貨が存在していますが、その原点かつ最も普及しているのがビットコインです。
仮想通貨と電子マネーの違いは?
電子マネーと仮想通貨は、法定通貨を基準としているかどうかに大きな違いがあります。
- 電子マネー:国が発行する法定通貨を代替したもの。
- 仮想通貨:特定の国家によって価値を保証されていないもの。
仮想通貨はユーザー同士が取引の承認を行うなど、国に依存しないシステムを構築しています。
>>デジタル通貨とは?電子マネーや仮想通貨との違いやメリットを解説
仮想通貨って将来性はあるの?
結論から言うと、すべての仮想通貨に将来性があるとは言えませんが、ビットコインやイーサリアムに関しては、ほぼ間違いなく将来性があると言えます。
なぜなら、仮想通貨市場における時価総額第1位と2位の通貨であり、それぞれの役割や地位が確立されているから。
ビットコインとは
仮想通貨の世界で基軸通貨のような存在です。法定通貨で言うところのドルのようなものですね。また、ビットコインはデジタルゴールドと呼ばれており、金(ゴールド)と同じように、資産としての価値が確立されてきています。
イーサリアムとは
分散型アプリケーション(Decentralized Applications、略称DApps )のプラットフォームのために開発された仮想通貨。現在では多くのアプリケーションの基盤プラットフォームとして活用されており、ビットコインと同じくその地位を確立しています。
以上のようにビットコインとイーサリアムは、それぞれ異なる立場で仮想通貨市場を牽引しているため、その将来は明るいと言えます。
なお、ビットコインの将来が明るいことについては、以下の記事でも解説しているので、ぜひご覧ください。
>>つみたてNISAの次はビットコインに投資すべき5つの理由|最適な投資金額も解説
アルトコインってなに?
ビットコイン以外の仮想通貨を、総称して「アルトコイン」と呼びます。ちなみに、その中でも特に時価総額が小さく、今後に期待できる仮想通貨を「草コイン」と呼びます。
売却して利益が出たら税金はかかる?
仮想通貨で利益が出たら税金がかかります。ですが、売却せずに持ち続けていれば、税金はかかりません。
なお、仮想通貨の売却益は、税務上の区分では「雑所得」として扱われ、給与所得者の場合、その利益が20万円を超えると課税対象になります。詳しくは、お近くの税務署にお尋ねください。
販売所と取引所の違いってなに?
- 販売所:運営会社(CoincheckやbitFlyerなど)を相手に売買を行う形式
- 取引所:ユーザー同士で売買を行う形式
以下の図がわかりやすいですね。
販売所
運営会社から仮想通貨を購入したり、売却したりするので、手数料が少しかかります。その代わり、シンプルな操作画面で、いつでも簡単に売買が可能というメリットがありますよ。
取引所
ユーザー同士が直接取引を行うため、手数料はかかりません。運営会社はその取引をサポートしているだけですね。
なお、CoincheckやbitFlyerなどは、「仮想通貨取引所」と呼ばれているのでややこしいのですが、仮想通貨取引所は「販売所」と「取引所」2つの機能を持っているイメージです。
仮想通貨の購入はクレジットカードに対応している?
基本的に仮想通貨取引所では、クレジットカード購入に対応していません。
海外取引所では、クレカ対応している所もありますが、手数料が大きかったりするので、あまりおすすめできないです。
初心者の方は、まずは国内取引所で仮想通貨の売買に慣れることから始めましょう。
まとめ:失敗しない仮想通貨(暗号資産)の始め方|まずは少額から購入してみよう!
今回は、失敗しない仮想通貨の始め方と題して、始め方を3ステップで解説しました。
ステップは以下のとおりでしたね。
また、おすすめの仮想通貨取引所もご紹介しました。
この記事を読む前のあなたは、「仮想通貨を始めるのって大変そう、、」と思ってたけど、読んだ後は「意外と簡単!!」と考えが変わった方も多いのではないでしょうか?
今は1ビットコイン=450万円ほどですが、数年後には大きく価値が上昇しているかもしれません。
何事も早めに取り組んでおくと、先行者利益が得られますし、「あの時仮想通貨を買っておけば、、」なんて後悔することもなくなるはずです。
まずは5,000円〜2万円ほどの少額から、ビットコインを購入してみてください。きっと将来、今日の決断があなたの未来を明るくしてくれるはずです。
それでは今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。