こんなお悩みを解決します。
今回は、Web3時代の新たなメールサービスである「Dmail」のアドレスの取得方法を解説していきます。
また、Gmailと比較したDmailの特徴など、初心者の方でも分かりやすいように説明していきますね。
この記事を読めば、Dmailについて理解が深まるとともに、誰でも簡単にDmailアドレスを取得できますよ。
それではさっそくまいりましょう。
Dmailとは?
Web3時代のGmailに代わる分散型メールサービスのこと。Difinityという次世代のプラットフォームを利用しています。
Difinityとは
ブロックチェーンを使って分散型のプラットフォームを提供しようというプロジェクトのこと。以下のような大企業が提供しているサービスを、ブロックチェーンを活用して提供することを目指している。
Dmailの機能
- メールの送受信
- 仮想通貨やNFTの送受信・保管
要するに、MetaMaskなどのような仮想通貨ウォレットに、メールサービスの機能が追加されたものと考えると分かりやすいですよ。
Dmailの普及によって、中央集権的な銀行口座が不要になり、メールでのやり取りの中であたり前にお金を送受信する未来がやってくるかもしれません。
DmailとGmailの違い
Gmail
- 中央集権的
- 国によっては使えない
- 障害が発生する
Dmail
- 非中央集権的
- 世界中どこでも使える
- ダウンタイムが発生しない
Gmailは、Googleが全てのデータを管理しており、Googleアカウントが停止されたら、サービスを利用できなくなってしまいます。
実際にアカウントが凍結(BAN)された事例は数多く存在しており、時にはAIの誤作動によるものもあるとのこと。
また、中国では基本的にGmailを利用できません。中央集権的な企業が提供するサービスなので、国による規制を受けることもあります。
加えて、Gmailではたびたび通信障害が発生して、メールの受信などができなくなることがあります。
これら全てを解消してくれるのがDmailです。
これまでGAFAが覇権を握っていた時代は、Web3時代の到来によって終わりを迎えるかもしれませんね。
Dmailアドレス取得のための事前準備
Dmailアドレスを取得するためには、以下の準備が必要です。
- MetaMaskのインストール
- Plugウォレットのインストール
- ETHをMetaMaskへ送金
- USDTをMetaMaskへ送金
③のETHをMetaMaskへ送金する手順は以下のとおり
④のUSDTをMetaMaskへ送金する手順は以下のとおり
まだの方は、それぞれご準備をお願いします。
なお、Dmailアドレス取得の際は、USDTで支払いを行います。(ETHはガス代の支払い用です)
また、今のところ取得可能なDmailアドレスは4文字〜7文字で、値段はそれぞれ以下のとおり。
- 4文字:199.99USDT
- 5文字:79.99USDT
- 6文字:29.99USDT
- 7文字:9.99USDT
上記金額を踏まえた上で、USDTの入金額決めてくださいね。準備ができたら、Dmailアドレスを取得していきましょう。
Dmailアドレスの取得方法【4ステップ】
以下のステップでDmailアドレスを取得していきます。
なお、Dmailアドレスの特徴は以下のとおり。
- 現在はプレセール中で4-7文字のアドレスを販売中
- 一度アドレスを取得したらずっと使える
- アドレスがNFTなので転売も可能
それでは順番にみていきましょう。
①取得可能なDmailアドレスを検索
1.Dmailの公式サイトにアクセスして、検索窓に取得したいアドレスを入力
※〇〇@dmail.ai の「〇〇」の部分のみを入力
※現在は4〜7文字のみを取得可能
※「-(ハイフン)」、「.(ドット)」、「_(アンダーバー)」は使用不可
2.アドレスを入力したら、「Search」をクリック
※既に取得されているアドレスの場合、赤字でメッセージが表示されます。
3.取得可能なアドレスの場合、以下のように表示されるので、「Lock&Buy」をクリック
②MetaMaskを接続して料金を支払う
1.「Comfirm」をクリック
2.「MetaMask」をクリック
3.「次へ」をクリック
4.「接続」をクリック
5.「署名」をクリック
6.ガス代(手数料)が表示されるので、「確認」をクリック
7.以下のポップアップが表示されたら、支払い完了です
③DmailアドレスNFTを受け取る(Plugウォレット)
1. 取得したアドレス右側の「Receive NFT」をクリック
2.以下の画面が表示されたら、Plugウォレットの「Principal ID」をコピペしていきます
3.Chromeブラウザの右上にある拡張機能マーククリックして「Plug」を選択
4.パスワードを入力して「Unlock」をクリック
5.Plugウォレットが起動したら、右上のアイコンマークをクリック
6.ペンマークをクリック
7.「Principal ID」の右側「Copy」をクリック
8.先ほどのDmailのページに戻り、「Principal ID」をペーストして、「Confirm」をクリック
9.以下のポップアップが表示されたらDmailアドレスNFTの受取申請は完了です
10.しばらくの間「NFT issuing」と表示されます
④DmailアドレスNFTを確認
最後に、取得したDmailアドレスNFTの確認方法をご紹介します。
1.Statusが「NFT issued」に変わったら、「Plug」を起動します
2.Chromeの右上の拡張機能マークから「Plug」を選択
3.パスワードを入力して「Unlock」をクリック
4.「NFTs」をクリック
5.以下のように取得したDmailアドレスNFTが表示されているので、画像をクリック
6.下にスクロール
7.Attributesに取得したアドレス名が表示されています
Dmailアドレスは現在プレセール中なので、アドレスを使用できませんが、正式リリース後はウォレット機能を兼ね備えたメールサービスとして使用できるので、楽しみですね。
なお、正式リリースは2022年の5、6月ごろと言われているので、気長に待ちましょう。
まとめ:Web3時代の新たなメールサービス「Dmail」の取得方法
今回は、Web3時代のGmailに変わるメールサービスとして注目されている「Dmail」アドレスの取得方法を解説しました。
Dmailアドレスの取得にあたっては、事前準備が必要でした。
また、アドレスの取得手順は以下のとおりでしたね。
Dmailの普及によって、GAFAなどが中央集権的に個人情報やデータを管理する形式から、ブロックチェーン上で皆が管理する形式に変わっていきます。
そうなると、個人情報の流出や権力によるアカウント停止などの問題が解決できるはずです。
Dmailは、Web3時代における分散型サービスの代表格になるかもしれませんね。
それでは今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。